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沿革・主な活動

学会の沿革

1969年
動物実験による薬理学的知識はヒトでたしかめられた上で臨床に応用すべきであるとの立場に立ち、科学的基盤に立脚する薬物治療学を目指し、また、新薬の臨床評価の重要性を認識して、本学会の前身「臨床薬理学研究会」(初代会長は砂原茂一)が設立された。

1970年
機関誌「臨床薬理」を刊行し年1回年会を開催。1971年の一般会員は253名

1980年
研究会を発展的に解消し本学会を設立(初代理事長は木村栄一、一般会員は688名)

2001年
日本医学会加盟

2002年
専門医認定制協議会入会(現、日本専門医機構)

これまでの主な活動

1970年
この年から毎年1回、年会を開催

1970年より2004年まで
毎年1回、臨床薬理シンポジウムを日本学術会議薬理学研究連絡委員会との共催で開催

1975年
海外研修員制度開始。日本製薬工業協会から寄付を受けて会員の海外留学を援助
研修修了者から多くの臨床薬理学の指導者が育っている

1990年
この年から「臨床薬理研究振興財団賞」を授与
(財)臨床薬理研究振興財団の寄付でわが国の臨床薬理学の発展のため、学術奨励賞と学術論文賞を毎年授与

1991年
認定医制度発足

1992年
第5回世界臨床薬理会議を横浜市にて開催
59カ国約2,300名が参加

1995年
認定薬剤師制度発足

1995年より
毎年1回、臨床薬理学講習会を開催

1996年
標準テキスト「臨床薬理学」を医学書院より刊行

1999年
「臨床薬理学用語集」をライフサイエンス出版より刊行

2002年
「CRCテキストブック」を医学書院より刊行
認定CRC制度発足
11月 日中医学大会2002 臨床薬理・薬理分科会を開催

2003年
「臨床薬理学」(第2版)を医学書院より刊行

2004年
9月 第2回日中薬理・臨床薬理Joint Meetingを開催

2005年
12月 第1回日韓臨床薬理合同シンポジウムを別府市で開催

2006年
11月 第2回日韓臨床薬理合同シンポジウムを韓国・済州島にて開催

2007年
6月 「CRCテキストブック」(第2版)を医学書院より刊行
8月 第3回日中薬理・臨床薬理Joint Meetingを中国・大連にて開催
11月 第3回日韓臨床薬理合同シンポジウムを栃木県・宇都宮にて開催

2008年
1月 法人化される。名称は有限責任中間法人日本臨床薬理学会
11月 第4回日韓臨床薬理合同シンポジウムを韓国・ソウルにて開催
12月 中間法人法の廃止により、一般社団法人に名称変更

2009年
3月 第4回日中薬理・臨床薬理Joint Meetingを横浜にて開催
5月 「臨床薬理学用語集」(第2版) ライフサイエンス出版より刊行
12月 第5回日韓臨床薬理合同シンポジウムを横浜にて開催

2010年
11月 第6回日韓臨床薬理合同シンポジウムを韓国・釜山にて開催

2011年
8月 第5回日中薬理・臨床薬理Joint Meetingを中国・ウルムチにて開催
11月 「臨床薬理学」(第3版)を医学書院より刊行
12月 JSCPT-KSCPT-ASCPT Joint Conference 2011を浜松にて開催

2012年
11月 第8回日韓臨床薬理合同シンポジウムを韓国・済州島にて開催

2013年
9月 「CRCテキストブック」(第3版)を医学書院より刊行
12月 第9回日韓臨床薬理合同シンポジウムを東京にて開催

2014年
11月 第10回日韓臨床薬理合同シンポジウムを韓国・釜山にて開催

2015年
12月 第11回日韓臨床薬理合同シンポジウムを東京にて開催

2016年
6支部による地方会開催
11月 第12回日韓臨床薬理合同シンポジウムを韓国・全州にて開催
12月 第6回日中薬理学・臨床薬理学Joint Meetingを米子にて開催

2017年
日本製薬工業協会の支援による海外研修は終了
11月 「臨床薬理学」(第4版)を医学書院より刊行
12月 第13回日韓臨床薬理合同シンポジウムを横浜にて開催

2018年
7月  第39回学術総会はWCP2018と京都にて合同開催
11月 第14回日韓臨床薬理合同シンポジウムを韓国・江陵にて開催

2019年
学会による海外研修制度再開
8月 第7回日中薬理学・臨床薬理学Joint Meetingを昆明にて開催

2021年
3月 「CRCテキストブック」(第4版)を医学書院より刊行