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機関誌:投稿規定

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「臨床薬理」投稿規定

2017年3月改訂

「臨床薬理」誌(Japanese Journal of Clinical Pharmacology and Therapeutics)は,一般社団法人日本臨床薬理学会(Japanese Society of Clinical Pharmacology and Therapeutics)が発行する機関誌である.「臨床薬理」はヒトの薬物治療に関係するあらゆる側面の学際的領域の研究論文を掲載し,もって日本に限らず世界の臨床薬理学・治療学の発展に寄与することを目的とする.本誌へのオリジナル論文の投稿を期待する研究領域は,ヒトを対象とする新規医薬品あるいは治療法の開発に関わる臨床試験とその倫理,トランスレーショナル研究,ゲノム薬理学を含む薬物治療の個別化研究,医薬品効果の個人差に関わる医薬品・環境・栄養との相互作用研究,薬物動態・薬力学研究,ファーマコメトリックス研究,薬剤疫学研究,薬物治療の関わる医療経済研究,レギュラトリーサイエンス研究,臨床薬理・薬物治療学教育に関係する研究,その他著者が本誌の目的に適うと判断するトピックスを含む.本誌の対象とする読者は日本臨床薬理学会会員で薬物治療に関わる医師,薬剤師,看護師,治験コーディネーター(Clinical Research Coordinator:CRC)などである.また,本誌は上記の領域に関する総説,政策的提言なども受け付け活発な議論の場を提供する.

1.投稿原稿の種類
本誌は原則として原著(Original Article),短報(Short Communication),症例報告(Case Report),総説(Review Article),フォーラム(Forum),Letter to the Editor,報告の原稿を受けつける.ただし,原稿は過去に他誌に発表していないもの,あるいは現在投稿していないものとする.また,編集委員会から執筆依頼をする場合がある.
  • 原著:
    臨床薬理・治療学の対象分野の未知の課題に対して,構築された仮説や既存の理論を基礎とする予測を観察あるいは実験により実証的に検討した研究.
    短報:
    研究全体の中間報告ではあるが,新規性あるいは重大な結果を有するために早急に公表することを希望するもの.
    症例報告:
    単独あるいは少数の患者で得られた情報ではあるが,有害反応,相互作用など薬物治療上重要な問題を提起する症例の報告.
    総説:
    本誌の分野における,今日的な意義の高い原著論文の成果を公平な視点でまとめた情報の上に,著者の展望を述べたもの.
    フォーラム:
    臨床薬理・治療学の研究対象分野における実験を伴わない調査研究,学会・臨床試験制度,研究倫理などに関する提言など.
    Letter to the Editor:
    本誌の発表論文などに対して,読者 が疑問や意見を表明するもの.
    報告:
    臨床薬理財団賞研究成果報告,海外研修報告などの臨床薬理学会活動で本誌での報告が必要とされているもの.
    その他:
    編集委員会が認めた特別寄稿など
2.投稿資格
投稿原稿の筆頭著者(原則として著者全員)が日本臨床薬理学会の会員である場合には投稿料は不要である.投稿原稿の筆頭著者が非会員である場合には,投稿料として1万円(年会費相当)を投稿時に支払わなければならない.但し,依頼原稿の場合はこの限りではない.
3.著者資格
著者として掲載される者は,以下の3点をすべて満たしている必要がある.1論文の構想およびデザイン,データの取得,分析および解釈において相応の貢献がある.2論文作成または重要な知的内容に関わる批判的校閲に関与した.3投稿原稿の最終確認を行っている.
4.採否審査
原稿は複数の専門家による審査の上,掲載の採否を決定する.掲載にあたっては原稿の一部修正を求めることがある.掲載は投稿受付順を原則とするが,審査もしくは編集上の都合によって若干前後することがある.なお,ヒトを対象とする臨床研究ではヘルシンキ宣言を遵守し,当該医療機関などでの倫理審査委員会での承認,研究対象者(被験者)からの同意取得等の記載についても採否の対象とする.
また,臨床試験が介入を伴う前向き試験であり,かつ検証的なものである(探索的な試験は除外する)場合には,医学雑誌編集者国際委員会(JCMJE)の基準を満たす登録サイト(UMIN 臨床試験登録システム等)に登録することとする.
5.原稿の投稿
  • 5.1 論文の投稿は指定のURL(http://mc.manuscriptcentral.com/jscpt)を利用して電子ファイルで行う.このURLは学会HP,機関誌欄にリンクが張られており,オンライン投稿マニュアルも掲載されている.投稿ファイル形式については投稿システムの指示に従うこと.
  • 5.2 投稿者は,投稿の際に各自パスワードを設定し,以後自己責任で管理する.
    (学会事務局は投稿者のパスワード管理を行わない.)
  • 5.3 電子投稿システムでは,投稿処理を完了する過程で,筆頭著者が学会員であることの確認,二重投稿を行っていないことの表明,掲載された場合の投稿論文著作権の学会への委譲への同意などをすることが求められている.これらの設問への回答内容は投稿システム内に記録され,誓約書に代えることとする.電子投稿を行う責任著者(corresponding author)は処理過程で利益相反(Conflict of Interest:COI)情報に関する回答を求められるが,それとは別に全著者のCOI申告書をまとめて学会事務局に所定の書類で提出しなければならない.投稿論文の審査は,著者全員のCOI申告書の提出が学会事務局で確認された後に開始される(9.利益相反の項を参照).
6.原稿の長さ
  • 6.1 原著,フォーラム,総説,報告は刷りあがり8頁(図・表・写真は合計6枚以内),短報,症例報告は刷りあがり4頁(図・表・写真は合計2枚以内),Letter to the Editorは刷りあがり2頁を標準とし,原稿は和文または英文とする.
  • 6.2 和文は横書きとし(A4判,30字×30行),英文はダブルスペース(A4判,25行)とする(それぞれ原稿2.5枚強が掲載時1頁相当).
  • 6.3 本論文とは別途に付表・資料などを必要とする場合には,別刷りや電子ジャーナルサイトに限り長さを指定せず受けつけることがある.
  • 6.4 上記以外の原稿については編集委員会が適宜定める.
7.原稿の書式
  • 7.1 原稿の第1枚目に表題,著者名,所属機関名とその所在地(所在地は責任著者のみでよい),著者連絡先,電話番号,Fax番号,E-mailアドレス,ならびに校正の送り先を記し,本文は改めて別紙から始める.特別掲載(12.2を参照)ではその旨を朱書きする.原稿には必ず頁番号を振る.
  • 7.2 著者が,施設・機関へ派遣された企業所属の派遣研究者や社会人大学院生等として実施した研究成果を発表する場合は,その身分だけでなく当該所属企業名も記載する.
  • 7.3 和文原稿では第2枚目に,英文で表題,著者名,所属機関名とその所在地(所在地は責任著者のみでよい),5個以内のKey wordsを記す.さらに原著では250語程度の英文抄録とその和文訳を添える.フォーラム,総説も原則として英文抄録をつける.
  • 7.4 英文原稿では第2枚目に250語程度の英文抄録,5個以内のKey wordsを記す.
  • 7.5 原著,短報の本文は原則として緒論,方法,結果,考察,結論,資金源の公開,COI,謝辞,文献の順に記す.フォーラムでは,必ずしも目的,方法,結果,考察などの科学論文の体裁をとらなくてもよい.総説,症例報告, Letter to the Editor,報告では特に指定の書式は定めない.
  • 7.6 人名は原則として原語を用い,実験動物名は片カナで書く.
    [例]ラット,モルモット,ウサギ
  • 7.7 日本で医薬品として認可され販売されている医薬品名は一般名(JANまたはINN)を用いる.塩の表示は必須としない.未発売の薬品名は原則として英米綴りの一般名を用い,普通名詞扱いとする.商品名の記載が必要ならば,最初に一般名が書かれたときに,括弧内に登録商標表示Rまたは®で示す.
    [例]ここではプラバスタチン(メバロチン錠®)を用いた.
  • 7.8 薬物動態パラメータ記号は,原則としてEurJClinPharmacol.1988;35:1-7.に記載された表記法に準ずる.
  • 7.9 度量衡などの単位,投与経路などは原則として英文略称を用いる.
    [例]mm,cm,mL,dL,L,g,kg,sec, min,h,wk,yr,LD50, N/10,po,iv,sc,im,ip,t1/2,Vd
  • 7.10 図・表・写真はそれぞれFigure,Table,Photo.と記し,複数ある場合は本文中の記載順にアラビア数字(1,2,...)を添える.これらには,必ず標題をつけ,必要ならば説明を添える.図表の標題,説明は欧文で作成することが望ましい.
  • 7.11 図・表・写真の引用箇所は原稿欄外にも明記する.
8.引用文献
  • 8.1 引用文献は本文該当部の右肩に,引用順に番号を片括弧で記し,本文最後の文献の項に 1 件ごとに整理して記す.
  • 8.2 著者名は 6 人以下なら全員を記す.7 人以上のときには,7 人目以下を略し,"著者名ほか","著者名,et al."とする.著者と著者の間にはコンマを入れる.外国人著 者名の姓と名の間にコンマを入れず,イニシアルには省略記号(ピリオド)をつけない.
  • 8.3 雑誌名はイタリック文字を用いる.投稿原稿では雑誌名にアンダーラインを引く.略式記載とし,省略記号はつけない.巻数はゴシック文字を用いる.英文原稿に和文献を引用するときには,最後に(in Japanese)を添える.DOIもあれば記載する.
  • 8.4 ページ数は始まりと終わりを記す.最終ページ数は 最初ページ数と重複しない数字のみを記す.
  • 8.5 単行本の書名はイタリック文字を用いる.投稿原稿 では書名にアンダーラインを引く.
  • 8.6 ウェブサイトからの引用の際は,URLとアクセスした年月日を記す.
  • 8.7 文献の項の書式は,以下の例示に従う.
雑誌
[著者名.題名.雑誌名(イタリック体).発行年;巻(号):通巻ページ(始め-終わり).]
和文献
  • 例1)長谷川博司,古田盛,栗林俊治,津田実,薩川正広,鈴木基浩ほか.本邦における放射性同位元素を使用したヒトマスバランス試験の現状と課題点に関するアンケート調査結果報告.臨床薬理. 2015;46(6):265-72.doi:org/10.3999/jscpt.46.265.
欧文献
  • 例2)Urso C, Brucculeri S, Caimi G. Employment of vasopressin receptor antagonists in management of hypo- natraemia and volume overload in some clinical conditions.J Clin Pharm Ther.2015;40(4):376-85. doi:10.1111/jcpt.12279.
英文原稿での和文献
  • 例3) Kumagai Y. Placebo-controlled, double-blind study to evaluate the safety, tolerability and pharmacokinetics of intravenous acetaminophen formulation(TRM-1106)in Japanese healthy subjects. J Clin Ther Med. 2013;29(10): 875-87.(in Japanese)
単行本
[著者名.題名.(編者名).書名(イタリック体).発行地(外国の場合のみ):発行所,発行年:ページ(始め-終わり).]
  • 例4) 小坂樹徳.糖尿病の診断・スクリーニングに用いられる指標とそれらの相互関係.早藤弘(編).糖尿病2第3版.日本臨牀,1997:479-87.
  • 例5) 日本臨床薬理学会(編).臨床薬理学第3版.医医学書院,2011.
  • 例6) Giacomini KM, Sugiyama Y. Membrane transportersand drug response. Brunton LL, Lazo JS, Parker KL(Eds). The Pharmacological Basis of Therapeutics, 11th ed. NY: McGraw-Hill, 2006:41-70.
訳書
  • 例7) トトンプソンL,シュスターCR(著).田所作太郎,安東潔,柳田知司(訳).行動薬理学.岩崎学術出版社,1972.[Thompson L, Schuster CR. Behavioral Pharmacology. Englewood Cliffs NJ:Prentice-Hall, Inc., 1968.]
インターネット上の文書
  • 例8) 厚生労働省.「医療等分野における情報の利活用と保護のための環境整備のあり方に関する報告書」の取りまとめについて.
    [http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/2r9852000002k0gy.html(accessed 2012-11-15)]
9.利益相反(Conflict of Interest:COI)の記載
  • 9.1 本学会の会員,非会員の別を問わず,投稿論文(総説,原著論文など)の著者全員は,本学会の「利益相反マネージメント規則」に従い,配偶者,一親等の親族,または収入・財産を共有する者も含めて,発表内容に関連する企業等との経済的な関係について投稿時から遡って過去1年間におけるCOI状態の有無を,所定の様式2*を用いて投稿時に学会事務局に届け出なければならない.
  • 9.2 論文の採択が投稿より1年以上経過している場合には,著者全員は,配偶者,一親等の親族,または収入・財産を共有する者も含めて,発表内容に関連する企業等との経済的な関係について採択時から遡って過去1年間におけるCOI状態の有無を,様式2*を用いて改めて学会事務局に届け出なければならない.
  • 9.3 届けられたCOI情報は論文査読者には開示されない.
  • 9.4 企業依頼の試験の場合は,臨床研究実施者と関係する企業との利害関係を開示しなければならない(資金源の公開).
  • 9.5 著者は様式2により届け出た内容を論文末尾,Ac- knowledgementsまたはReferences の前に資金源の公開,COI状態を記載する.COI状態がない場合は,「開示する利益相反なし」または「No potential conflicts of interest were disclosed」などの文言を同部分に記載する.
:所定の書式については学会ホームページを参照のこと.
10.二重投稿
二重投稿が判明した場合には論文採択が決定された後でも掲載を取り消し,その旨を誌上で公表することがある.
11.著作権
本誌に掲載されたすべての論文,抄録,記事等の著作権は日本臨床薬理学会に帰属する.
12.掲載料
  • 12.1 掲載料は原著,フォーラム,総説,報告8頁,短報,症例報告4頁までは刷りあがり1頁あたり5,000円とする.ただしLetter to the Editorの掲載料は無料とする.
    超過分については倍額とする.図・表・写真については実費を加算する.
  • 12.2 審査終了後,投稿順序によらず,速やかに掲載(特別掲載)を希望するときは特別料金を加算する.特別料金は通常掲載料合計の倍額とする.
13.別刷
  • 13.1 別刷はすべて有料とし,著者校正の際に50部単位で申し込むこと.
  • 13.2 編集委員会から執筆を依頼した場合に限り,別刷10〜30部を贈呈する.
14.その他
原著論文は全て「臨床薬理研究振興財団賞」学術論文賞の対象論文となる.

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