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学会概要|理事長ご挨拶

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理事長ご挨拶

理事長 渡邉 裕司

一般社団法人日本臨床薬理学会 理事長
渡邉 裕司
(浜松医科大学 臨床薬理学 教授)



日本臨床薬理学会理事長の就任にあたって

この度、日本臨床薬理学会の理事長を拝命いたしました。本学会は、1969年その前身となる臨床薬理学研究会の設立を出発点とし、1980年の正式な学会発足、さらに一般社団法人化を経て現在では会員数が三千名を超える組織に発展しています。このような学会の運営を理事の皆様と担当することとなり、光栄に存じますとともに、その責任の重さを強く感じています。

本学会は、45年前の設立当時から科学的基盤に立脚した薬物治療学を目指し、また新薬の臨床評価の重要性を認識して我が国の医薬品開発を促進するため、たゆまず活動を行って参りました。この間、薬物治療や新薬開発を取り巻く環境は大きく変化しています。分子生物学や薬理遺伝学の進歩により個別化治療が発展し、本当に効く人だけに効く薬を届けることが現実化しています。また国際共同治験が活発となり、医薬品開発において日本が世界に向けてどのような貢献が出来るのかが強く問いかけられています。治験を含む臨床試験に対しての認識は大きく変化しつつあり、文部科学省からは国立大学法人の附属病院に対して今後の中期目標の作成において、「附属病院は、優れた医療人を養成するとともに、質の高い臨床研究を行う教育研究機関であるとの基本的な認識を踏まえつつ、卒前教育と卒後教育の一体的な魅力ある教育プログラムの構築や、新たな医薬品・医療技術等の研究開発に取り組むことが必要。」との認識が示されています。

このような国内外の情勢変化の中、本学会に対しての社会的要請、期待はますます大きくなっています。学会自身もこのような変化に対応し、社会的責任を果たしていかなければなりません。教育や情報交換の足場となる地方会の組織構築、他の学会や行政当局等との連携強化、ガイドライン作成などを通じた情報発信、学会のさらなる国際化など、学会が取り組むべき課題は数多くありますが、学会のための学会ではなく、本学会の発展や存在が「より良い医薬品を、必要とする患者のもとに、いち早く届ける」ことに、真っ直ぐにつながるよう、2年間精一杯努力してまいる所存です。

会員の皆様には、ご指導、ご支援を賜りますよう何卒よろしくお願い申し上げます。

平成27年1月吉日

一般社団法人日本臨床薬理学会
理事長 渡邉裕司
(浜松医科大学医学部臨床薬理学講座)

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